『不倫愛大分本気だったんじゃないか』の件で叩かれていた東出昌大がいきなり会見をしていた。
もうそんなしょうもない事言ってる場合ではない状況に世界が蔓延してしまったため消えてなくなってた気がする。
そもそもそんな人様の不貞行為なんちゃらでそのまた人様がテレビで偉そうにあーだこーだ言ってるのはどうでもいいし、被害を受けて傷ついたのは家族の杏さんと子供たちだけ。
その人たちと解決すればいいだけの話だ。
まぁ、いちいちこういう問題でお世間様に取り上げられちゃうのは顔を晒して仕事をしている方々にとってはある意味仕方のない事だし、『ばれたらえらい事になる』という想像力というか危機管理能力が無く欲求に走ってしまうのは、簡単に言わせていただくととただ『バカ』なのではないかしら?と、芸能界不倫問題に対してはいつも思っている。
えー、この人も頭悪かったのかぁ。という残念さが私の中ではいつも浮上してしまう出来事だ。
そうではない一般社会になんて不倫だ浮気だなんて当たり前に蔓延してるのだろう、と色々な所で耳にもするし目にもするしそれが世の中から無くなるなんて事は絶対に有り得ないだろう。勿論そんな事をしてない人だって沢山いる事も事実。
『不倫は文化だ』
と言ってしまって叩かれてしまった人もいたが、なんというか間違ったことは言ってない気もする。
いい事か、悪い事か、というところではない。
こんな話と現在のコロナ問題を一緒にするのは怒られるかもしれないが、最早
「誰もが感染してるかもしれない(浮気してる、されてるかもしれない)」
という姿勢のもとで解決に臨んでいくことが賢い防御策なのではないだろうか。
少し話が変わるが、我が家のワンコは男の子である。
四六時中私にくっついていて、それが自分にとってはたまらなく愛おしいわけだが、時々周りに
「マザコンだなぁ~」
と冗談めいて言われることがあり、その言葉には心から納得。
そう。どう考えてもマザコン街道まっしぐらなのだ。
人間だったら懐かしの『冬彦』さんをさらに超えたマザコンになってるのではなかろうかと思うと震える。
ワンコだから、それをとにかく可愛いと思えるんだけど。
しかし、最近ものすごく感じるのはどんな環境、感受性、その後の世界の広がり方をしていったとしても男性にはどこか必ずこの
『マザコンの種』
が備わってる気がするという事。
昔ながらの亭主関白の男性も実は母親を溺愛していたり、妻以外のところで膝枕していい子いい子してくれる女性を求めていたりしている印象がある。
そして、現在の夫婦関係というものは大分変化をしてきているわけだけど夫婦の力関係が割と同じ、もしくは女性の方が強くなってきてるからこそ昔よりも
『本気の浮気』
的なものが増えてしまってるのではないかと思う。
そして耐え忍ぶのだけが結婚ではないという考えに変わってきたからこそ女も我慢などせず爆発してさっさと別れてしまうのだ。その方が自分にも子供にも(いた場合)『得』であるからと、すでに本能的にわかってしまっているからなのだろう。
女性は子供を産み落とすことで、自分に対しての絶対的な愛情を手に入れる。
それだけで満足したり、手一杯になったりするから旦那は浮気をするのではなかろうか。
絶対的に愛情を注いでくれていたはずのパートナーの気持ちが100パーセント子供へ向いてしまえば、元々「マザコンの種」を持ち合わせてる確率が高い男が、可愛い子犬のように駆け寄ってくる無垢な目をした(フリ)の女の子が愛しいと感じてしまうのにも今では納得が行くのだ。
『女』のお腹から生まれ出てきているのだ。特に男性はいい意味でマザコンの種を持っていて当たり前なんだろうと思う。
浮気・不倫を肯定する訳でもないし、家族がそれで『傷つく』のであればやっぱり強く攻められるべきだと思う。特にそれが当たり前だと思うなら結婚なんかしなきゃいい。
しかし、女が子供を産むという当たり前の流れがなくならない限り同じように世の中から浮気や不倫は無くならないんだろう。
でもまぁ、妊娠中の不倫行為はちょっともう病気だよなと思う。思いやりのかけらもない。ただただ、したいだけの動物だ。
その行為だけをただただしたいなら許すという人もいるが、それを割り切れるようになるのはきっと自分の方に絶対的に向いている他の愛があるからなんじゃないだろうか。
そして、いうまでも無くさらに怖いのは
『妻の方の浮気』
である。その大半は「懐かしさと」「永遠のときめき」「相手もしてるから」という『自分への愛情』が強い気がするからである。
このテーマにもやはり答えはないのだろうか。
我が家にはご存知のように子供がいないが、旦那とワンコを日々眺めていて男はいつまで経っても奥底が無垢だから、しでかしちゃうんだろうなぁ。
なんて妙に意味のない『納得』をしている今日この頃である。
だが、東出昌大本人が口にしていたが、浮気というか不倫というものは総じて
『傲り』
以外の何ものでもないな、と思った。